瑠璃通信29、サルタ旅行Ⅰ
2007年 12月 15日
サルタはブエノスアイレスから北へ1600キロ。アンデス山脈麓と言うより、標高は約1200メートルだから、アンデス山中と言った方が良いだろう。8月中旬、真冬のブエノスアイレスを発ち、2時間のフライトの後サルタの空港に着いたら汗ばむぐらいだった。
サルタの町は人口約30万、コロニアル建築が立ち並び、スペインを思わせるしゃれた街並みである。元々はスペイン人入植者達が立てた町だが、街で見かけた住民は白人よりインディオ系の方が多い。
私達の泊まったホテル・サルタは町で一番最初に出来たホテルだそうで、最初見た時は「ウヘッ、これがホテル?」とビックリしたぐらい古色蒼然としている。入り口も狭く、木の回転ドアである。中に入ると、これ又、中世の世界にタイムスリップしたかの様な古めかしさだが、重厚で格調高い。町のど真ん中にあり、カテドラルや旧庁舎(現在は博物館や店舗)、7月9日広場の側だ。
サルタホテル
町の中心部に博物館やら教会が至る所にあり、市街そのものが博物館的な趣だ。その中の歴史博物館、州立博物館、ウリブル博物館(ウリブル家が住んでいた典型的なサルタの家屋)を見学。
ホテル近くの土産物屋に入ると、店主が「日本人か?」と、話しかけて来た。サルタには以前は日本人が大勢いたが、一世達が亡くなった後はほとんどいないとのこと。2世、3世はブエノスアイレスにでも行ってしまったのだろうか。
夕食は地球の歩き方に紹介されてる「ラ・チェスカ」で、私はアルゼンチン名物のロクロ、夫は羊のシチュー、その他、当店名物のエンパナダ。ロクロは豆と肉入りおじやと言った感じで味が濃く、少し塩辛かった。羊の方のスープの味は良い。
ラ・チェスカ
ロクロ
店内入り口で大きなかまどでエンパナダを焼いている。カメラを向けたらカマドのふたを開けて見せてくれた。店の雰囲気も良く、接客サービスも良し・・こう書くと、もしや三ツ星レストランの覆面調査員?・・そんなこと思われるはずがないか。
サルタの町は人口約30万、コロニアル建築が立ち並び、スペインを思わせるしゃれた街並みである。元々はスペイン人入植者達が立てた町だが、街で見かけた住民は白人よりインディオ系の方が多い。
私達の泊まったホテル・サルタは町で一番最初に出来たホテルだそうで、最初見た時は「ウヘッ、これがホテル?」とビックリしたぐらい古色蒼然としている。入り口も狭く、木の回転ドアである。中に入ると、これ又、中世の世界にタイムスリップしたかの様な古めかしさだが、重厚で格調高い。町のど真ん中にあり、カテドラルや旧庁舎(現在は博物館や店舗)、7月9日広場の側だ。
サルタホテル
町の中心部に博物館やら教会が至る所にあり、市街そのものが博物館的な趣だ。その中の歴史博物館、州立博物館、ウリブル博物館(ウリブル家が住んでいた典型的なサルタの家屋)を見学。
ホテル近くの土産物屋に入ると、店主が「日本人か?」と、話しかけて来た。サルタには以前は日本人が大勢いたが、一世達が亡くなった後はほとんどいないとのこと。2世、3世はブエノスアイレスにでも行ってしまったのだろうか。
夕食は地球の歩き方に紹介されてる「ラ・チェスカ」で、私はアルゼンチン名物のロクロ、夫は羊のシチュー、その他、当店名物のエンパナダ。ロクロは豆と肉入りおじやと言った感じで味が濃く、少し塩辛かった。羊の方のスープの味は良い。
ラ・チェスカ
ロクロ
店内入り口で大きなかまどでエンパナダを焼いている。カメラを向けたらカマドのふたを開けて見せてくれた。店の雰囲気も良く、接客サービスも良し・・こう書くと、もしや三ツ星レストランの覆面調査員?・・そんなこと思われるはずがないか。
by ruriwada
| 2007-12-15 19:49
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