ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部172 世界タンゴコンテスト

8月21日(日)
家の窓から見える所にイベント会場があり、今月になってから「タンゴ ムンディアル」の大きな看板が出ている。8月16日から恒例の世界タンゴコンテスト大会が始まったのだ。
気になりながらも忙しさにかまけて覗きに行けないでいたら、日本語クラスの生徒さんから電話が来て、「16時から20時まで一般人も踊れるし、入場料無料だ」と教えてくれた。
日曜日、窓からイベント会場を見ると、車が沢山停まっている。日曜日だから早くからやってるのかも知れないと、夫を誘って先ずは散歩がてらに偵察に出かけた。
フロアの中央がしきられ、大勢のカップルがタンゴを踊っている。会場の片側はカフェと、カルロス・ガルデルの展示室、もう反対側にはタンゴグッズの店が並んでいる。
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                          フロアで踊る素人のカップル達
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                          タンゴ用の靴
フロア奥のステージではパンタジャにタンゴにまつわる映画の様なものを写しており、ステージ前には椅子が沢山並べられ、前列の方にちらほら人が座っている。会場内をしばらくブラブラしてからステージの方に向かうと、座席はいつの間にか満席状態だ。
前の方に立ち見で陣取って待っていると、タンゴショーが始まった。プロのダンサー7組が入れ替わり立ち替わり踊る。合間に楽団の演奏だけの時と、男性歌手が一人で歌う時もある。ものすごい拍手からして相当名前の売れてる人らしい。
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        一組づつ変わり番こに踊り、最後とアンコールだけ全員で踊った
今年の大会は約500カップルが登録したそうだ。去年の優勝者は日本人女性とアルゼンチン人男性のカップルだったと言う。コンテストにはプロは参加出来ないから、いわばタンゴ世界の登竜門だ。
昨日までは素人が踊りに行っていたが、今日の夕方からコンテストが始まるのだそうだ。最終審査はアレムのイベント会場「ルナ・パーク」で行われると言う。
たっぷり1時間のプロの踊りをタダで堪能して、夫と二人「得した、得した」
何事にも正反対の二人だが、貧乏根性だけは似た者夫婦だ。

帰りがけにアパートそばの美術館を覗いたら(ここはいつも無料)近代彫刻展をやっていた。まだ創作中の青年がいて、夫は「創作中も作品の一部だろう」と言うのだが、真相は?
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                  制作中?それとも人間も作品の一部?
そうかと思えば、古いパソコンを集めた、どう見ても粗大ゴミ置き場にしか見えない作品もあり、素人の理解の域を超えている。
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                       これが芸術?
アルゼンチンに限らずラテン系の国は芸術家が多いようだ。サンマルティン広場から7月9日大通りに至るアロジョ通りは軒並み画廊が並んでいる。5年前と変わらず営業してるところをみると、芸術愛好家が大勢いるのだろう。
by ruriwada | 2011-08-24 05:25 | Comments(0)