ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 136 一難さって二難、三難

3月2日
ケチのつき始めはエスタだった。UAのチェックインカウンターに行ったら、エスタをチェックしたが、登録が見つからないから発券出来ないと言う。
そんなバカな、同じ番号で5回もアメリカを通過してるのに。別のチェックインカウンターで調べて貰ったがやはりない、と言う。車で送ってくれた、旅行会社のN氏が空港備え付けのパソコンで作り直し、印刷して、カウンターに行ったが、これまた登録されていない、と言う。
ベテランらしい人がコピーをチェックしたら、私の名前の最後のriがmiになっていた。パソコンが古くてキーボードの文字が消えかかっていたので、N氏が入力ミスしたのだ。ご存知エスタは一度登録されると1年間は再登録できないと聞いている。
ベテランとN氏が二人でパソコンで調べた結果、最初のエスタに私の名前は確かに登録されてるが、パスポートのナンバーが違っていたらしい????
これまで使用した航空会社は「エスタを持ってますか?」「はい」ですみ、アメリカの税関でも「エスタを持ってるか?」と聞かれ、番号を印刷した紙を差し出したが、ちらりと見ただけだったのでこれまで通っていたらしい。
それを話すと、UAのカウンターも「アメリカで調べられる事はないし、成田で何か言われたら、来る時は発給してくれたと言えば大丈夫だろう」と、結局2時間後に発給してくれた。
一時はどうなることかと焦っていたがほっとした。
さて、無事に通関も済ませ出発ゲートで待っていたら、出発予定の10時の30分前になって、何やらキャンセルのアナウンス。皆が騒ぎ出した。アナウンスが良く聞き取れない。そばにいた日本人と思しき男性に声をかけたらやはり日本人で通訳してくれた。
「機体の故障が直らないので今日のフライトはキャンセル。再入国手続きをして、荷物を受け取って下さい。ホテルを用意する。明日の同じ時刻に出発」だって。ゲゲゲ
N氏に電話すると「今からすぐ行く」と言い、通関をすませて出てきたところで出会った。それまでの間ずっとれいの日本人、0氏が通訳したり、荷物を運ぶのを手伝ってくれたりと親身になって助けて下さったので心強かった。まさに捨てる神あれば拾う神ありだ。
夫に電話してニューヨークにいる娘に、一日遅れると知らせて欲しいと頼む。
ホテルはうちのアパートから500メートル程の「エムペラドール」、5星だ。自分の家に帰っても良かったのだが、皆と一緒に行動したほうが便利だろうと、ホテルに泊ることにした。
食事も今夜、明日の朝とランチを出してくれると言うし・・ネが意地汚いから、こういう話が出るとすぐに怒りがどこかへ消し飛んじまうから我ながら情けない。
それにこの豪華なホテルをいつも外から見ているだけだったから、一度は中を見てみたいし。
ホテルに着いたのは真夜中12時半。日本では使わないからとケータイの充電器を家に置いてきたが、やはり持っている方が安心だから、自宅に取りに行くと言うと、いくら近くでも夜道は危ないからと0氏が一緒に来て下さり、その後近くのレストランで食事をご一緒した。
さすがブエノスアイレス市内の一等地にある5星ホテルは格が違う。浴槽とシャワールームが分かれてるし、ダブルベッドが2つもある大きな部屋だ。
3月3日
このホテルの朝食は豊富で、何より、コーヒーが素晴らしく美味しかった。
N氏から電話が来て、やはりエスタはきちんと取っておいた方が良いので、もう一度事務所のパソコンでやってみるから来て欲しいと言う。Oさんも今日の便の再確認を頼みたいと言うので一緒に行く。住所をアルゼンチンにしてやってみたら、ちゃんとエスタの承認が下りてほっとした。
6時にバスが迎えに来ると言っていたが、ちゃんと定刻に来たので感心したら、小型バスだったので乗り切れない。一度積み込んだ荷物を全部降ろし、早い便の人達だけ乗せて行ってしまった。
やっと7時半になって大型バスが到着。空港に着いたらUAは長蛇の列。何しろ2日分の乗客だ。いくら出発が1時間遅れると言っても間に合うのか心配になって来た頃、皆が騒ぎ出した。
係りが前の方の人達のチケットを見て何か話してたと思うと列を去る人達がいる。N氏に聞くと、昨日故障した機と今日のと2機飛ばす予定だったが、故障機はまだ直らない。今日の便の人達を先に乗せ、空席に昨日の乗客を乗せているようだ。他の航空会社に回された人もかなりいると言う。
バスが着いたのが遅かったので、ホテルに泊った乗客達はほとんど又もやキャンセルされてしまった。やれやれ、見分不相応な豪華ホテルに泊れて喜んだバチが当たったようだ。皆と行動を一緒にしないでN氏に先に連れて来てもらえば良かったなー。でももう後の祭り。ニューヨークには2泊の予定だったのだが行けなくなっちまった。
他の人達は今晩もホテルに泊ったようだが、私は家に帰った。亭主が大笑い。
3月3日
N氏の旅行代理店に行き、ワシントン経由のシアトル行きにチケットを変更してもらう。
5時にN氏が迎えに来てくれて、今夜のワシントン行きに乗る予定だが・・・
2度あることは3度あるって言うし。ああ、神様、仏様、キリスト様、その他もろもろの神様・・今夜はちゃんと出発させて下さい。
 
という訳で、未だにブエノスアイレスでこのブログを書いている次第。
街角風景
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                     地下鉄D線のプラサイタリア駅入り口
by ruriwada | 2011-03-05 03:53 | Comments(0)