ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 114 黄熱病予防注射

11月19日からボリビアに旅行する予定だったが、ボリビアから遊びに来た友人夫妻に散々脅かされてしまった。先ずは高度。首都ラパスは3,800m、その空港に至っては4,300メートルの高地にある。
ここに低地から飛行機で来て30分もいれば高山病になること間違いなし、だそうだ。その上、ボリビアの低地には黄熱病が流行っている。黄熱病に掛かればイチコロだと言うのだ。ゲゲゲのキタロー。
お二人はコチャバンバに住んでるがそこは2800メートル。コチャバンバの友人宅に1泊して体を慣らしてからラパスに向かった方が良いと言われ、予定を早め18日の出発となった。
あとは予防注射。効き目が出るまで10日かかると言うので、2日にプエルトマデロのワクチンセンターまで二人で受けに行った。
豪壮な国の機関のビル群の中にあって、平屋のちっぽけな建物がワクチンセンターだった。看板も小さな紙が貼ってあるだけなので、目の前まで来ていながら、人に聞くまで分からなかった。
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              国立予防注射センター
おや?何か張り紙にかいてあるぞ・・なに?
「60才以上はかかりつけドクターの診断書が必要です。例外は認めません。どうぞ言い張らないで下さい」
さあ困った。夫はかかりつけのドクターがいるけど、いつも検診でA判定の私は病院なんぞ行ったことがない。二人でよほど困った顔をしてたのだろう。一緒に並んでいた人が「どうした?」と聞くので、「私たち二人とも60才超えてるけど、診断書がなくて」と言うと、「待ってなさい。ドクターに聞いてあげるから」と中に入って行った。
チョー美人の若いドクターが出てきて「どこに行くのですか?」「ボリビアです」
「パスポートは持ってますか?」「はい」
「お二人とも健康ですか?何かクスリは飲んでますか?」
「夫が高血圧のクスリを飲んでます」「安定してますか?」「はい」
「それなら問題ないでしょう。私が診断書にサインしますから、看護婦さんに注射してもらって下さい」
え?ほんとにいいの?例外は認めませんって書いてあるけど・・
これが日本だったら、杓子定規に絶対例外は認めてくれないけど、この臨機応変さがこの国の良い点なんだよなあ。いつもはいいかげんさに頭に来ていた私だったけど、この時ばかりは感謝感謝。おまけにこれが全部無料。外国人も例外ではないからすごい。ただでやってもらってこんな事を言うのも変だけど、少しお金をとって、もう少しましな建物に移ればいいのに、と外国人としては思ってしまう。
副作用はと言えば、私は何ともなかったけど、夫は風邪上がりで受けたせいか、当日と翌日は「体がだるくて何もする気がしない」と寝てしまった。まさに鬼のカク乱だ。
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                           60才以上は医師の診断書が必要、例外を認めないと書いてある
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                            予防センターのすぐそばをこんな可愛い電車が走っている
Commented by よいこ at 2010-11-17 19:14 x
 ボリビア旅行 体に気をつけていらしてください。

ワクチン受けられて良かったですね。例外をすぐ認めてくれる、ドクターがいてほっとされたでしょう。よいこも孫の予防注射にいって、書類もなくすぐしてくれたので、びっくりしました。

 ボリビア便り まってます。
by ruriwada | 2010-11-17 03:34 | Comments(1)