瑠璃通信2部 105 夫のラジオ生出演
2010年 10月 20日
9月28日。8時20分に通訳のリサがレミスで迎えに来た。今日はパレルモ地区にある中流以上の家庭の子女が通う私立の小中高校での講演だ。以前に私達が2年間住んでいたサンタフェのアパートから7ブロックぐらいなので懐かしい。
パレルモ地区の上流階級子弟が通うバイリンガル校
入口のガードマンが挨拶の時「セニョーレス、W」と、私達の姓を言ったのでびっくり。さすが上流階級の子弟が通う学校は出入りが厳重で、前もって来賓の名前が知らされていたのだろう。
高校生達は背が高く、もう立派な大人に見える。いかにもエリート面の青年(少年)達もいたが、話してみると素直で人懐こいのでほっとした。今日はブエノスアイレス市内のバイリンガル(英語とスペイン語)5校から代表が集まって、生徒達の環境問題研究発表と数人の講師による講演とが行われる予定だ。
講堂で開会式と紹介の後、講師毎に別れ、夫は3校の代表15才~18才の30人程が対象だ。理科の実験室なので骸骨の模型がある。高校時代の理科の教室を思い出した。
理科室での講義
生徒達はゴミ問題についてはかなり勉強してるので、今日はプラスティックのリサイクルについてのみの講義となったが、少し難し過ぎるのか、年少の子供達はノートにいたずら書きをしてる。
ガイコツの模型とツーショット?
終了後、子供達に折り紙の鶴や、夫が半紙に書いた習字を上げたら大喜び。講義中は眠そうだった子供達の顔がとたんに輝き出した。職員室で先生が講義の礼を言い、「子供達は満足したようだ。教室から出て来た時の嬉しそうな顔で分かる」と言う。
「お土産もらったからじゃないの」と、思わずつぶやいたら、リナが通訳、先生が噴き出した・・夫にはナイショ、ナイショ。
アルゼンチンでは漢字で書いたものが大人気なので、休憩中の先生方や講師の方々も皆欲しがる。夫が全員に配ったが、先生が壁をさして、「ここに飾る」と言うので、
「こんな下手な字を中国人や日本人に見られたら笑われる」と、夫も私も大あわてで止めた。
終了後、アナさんがリナさんと私達夫婦に近くのカフェテリアでサンドイッチとコーヒーをおごってくれた。
この後、夫が5時からパレルモにあるラジオ局に生出演する予定だ。ラジオパレルモでは毎週水曜夕方から、「ジャパン・オイ(今日と言う意味)」」と言う番組をセントロ日系のRがやっているのだ。
5時にはまだ時間がありすぎるのでリナさんとタクシーでいったん家に帰る。タクシーの運転手が私達の日本語の会話を聞いていて「ハイと言うのはシーの意味か?」と聞き、リナが「シー」と答え、一瞬全員で笑ってしまった。
ラジオパレルモ
4時半に又レミスで通訳のリナとラジオパレルモへ向かう。
夫は事前にいくつかの質問事項を渡され、一生懸命、何を話すかリハーサルして行ったのだが、同席した夫の団体のコーディネーターが一人でしゃべりまくり、夫の出番はたった2分程で終わってしまった。
生放送中
このラジオ出演に関してはすったもんだがあった。1週間前にRの所で働いてる、私達の仲間のSさんから「ご主人のラジオ出演の通訳を頼まれた」と聞いてびっくり。夫には何の連絡もなかったので、まさに寝耳に水。
アナさんに問いただすと「あ、忘れてた。すぐRに電話する」
ところがその後もナシのつぶて。2日前になっても何の連絡も来ないので、イライラした夫に頼まれ、Rに聞くと、「アナさんとコーディネーターに話してある」と、カンカン。通訳も勝手にそっちで探せと言う事になり、急遽リナさんに依頼。
アナさんはコーディネーターまかせ、コーディネーターが連絡を忘れたのだ。
夫は「話がきても断る」と、プリプリしていたのだが、当日になって機嫌を直し、無事一件落着・・・とまあ、ラジオ出演までは無事すんだが、この後大問題発生。これについては後日のお楽しみ。
パレルモ地区の上流階級子弟が通うバイリンガル校
入口のガードマンが挨拶の時「セニョーレス、W」と、私達の姓を言ったのでびっくり。さすが上流階級の子弟が通う学校は出入りが厳重で、前もって来賓の名前が知らされていたのだろう。
高校生達は背が高く、もう立派な大人に見える。いかにもエリート面の青年(少年)達もいたが、話してみると素直で人懐こいのでほっとした。今日はブエノスアイレス市内のバイリンガル(英語とスペイン語)5校から代表が集まって、生徒達の環境問題研究発表と数人の講師による講演とが行われる予定だ。
講堂で開会式と紹介の後、講師毎に別れ、夫は3校の代表15才~18才の30人程が対象だ。理科の実験室なので骸骨の模型がある。高校時代の理科の教室を思い出した。
理科室での講義
生徒達はゴミ問題についてはかなり勉強してるので、今日はプラスティックのリサイクルについてのみの講義となったが、少し難し過ぎるのか、年少の子供達はノートにいたずら書きをしてる。
ガイコツの模型とツーショット?
終了後、子供達に折り紙の鶴や、夫が半紙に書いた習字を上げたら大喜び。講義中は眠そうだった子供達の顔がとたんに輝き出した。職員室で先生が講義の礼を言い、「子供達は満足したようだ。教室から出て来た時の嬉しそうな顔で分かる」と言う。
「お土産もらったからじゃないの」と、思わずつぶやいたら、リナが通訳、先生が噴き出した・・夫にはナイショ、ナイショ。
アルゼンチンでは漢字で書いたものが大人気なので、休憩中の先生方や講師の方々も皆欲しがる。夫が全員に配ったが、先生が壁をさして、「ここに飾る」と言うので、
「こんな下手な字を中国人や日本人に見られたら笑われる」と、夫も私も大あわてで止めた。
終了後、アナさんがリナさんと私達夫婦に近くのカフェテリアでサンドイッチとコーヒーをおごってくれた。
この後、夫が5時からパレルモにあるラジオ局に生出演する予定だ。ラジオパレルモでは毎週水曜夕方から、「ジャパン・オイ(今日と言う意味)」」と言う番組をセントロ日系のRがやっているのだ。
5時にはまだ時間がありすぎるのでリナさんとタクシーでいったん家に帰る。タクシーの運転手が私達の日本語の会話を聞いていて「ハイと言うのはシーの意味か?」と聞き、リナが「シー」と答え、一瞬全員で笑ってしまった。
ラジオパレルモ
4時半に又レミスで通訳のリナとラジオパレルモへ向かう。
夫は事前にいくつかの質問事項を渡され、一生懸命、何を話すかリハーサルして行ったのだが、同席した夫の団体のコーディネーターが一人でしゃべりまくり、夫の出番はたった2分程で終わってしまった。
生放送中
このラジオ出演に関してはすったもんだがあった。1週間前にRの所で働いてる、私達の仲間のSさんから「ご主人のラジオ出演の通訳を頼まれた」と聞いてびっくり。夫には何の連絡もなかったので、まさに寝耳に水。
アナさんに問いただすと「あ、忘れてた。すぐRに電話する」
ところがその後もナシのつぶて。2日前になっても何の連絡も来ないので、イライラした夫に頼まれ、Rに聞くと、「アナさんとコーディネーターに話してある」と、カンカン。通訳も勝手にそっちで探せと言う事になり、急遽リナさんに依頼。
アナさんはコーディネーターまかせ、コーディネーターが連絡を忘れたのだ。
夫は「話がきても断る」と、プリプリしていたのだが、当日になって機嫌を直し、無事一件落着・・・とまあ、ラジオ出演までは無事すんだが、この後大問題発生。これについては後日のお楽しみ。
by ruriwada
| 2010-10-20 23:27
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