ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 80 ガラパゴス①

キトからグアヤキル(エクアドル最大の都市)経由でガラパゴスのサンクリストバル空港へ。空港の税関で入島税一人100ドル払う。手荷物は徹底的に検査される。食べ物の持ち込みに厳しいのだ。空港ロビーの梁に大きな鳥が止まっている。早くも、楽園へようこそみたいな感じ。
客はバンに乗せ、小型トラックが客の荷物を積み込んで先に出て行ったが、積み方がいいかげんで今にも落ちそう。やっぱりラテン系の国だ。船着き場に着くと、沖にサンタクルス号が停泊し、ゴムボートが迎えに来た。ライフジャケットを着けてもらってボートに乗り込む。船着き場の階段にはずらりアシカが寝そべっているので通れず、デッキから飛び乗る。
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                           船着き場を占拠しているアシカ達
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                           サンタクルス号までゴムボートで行く
サンタクルス号は乗客約90人、乗組員50人。船に3泊の予定だ。全員が乗船すると簡単な説明の後ランチ。ランチはバイキング形式だが品数は多い。果物の種類が多い。さすが熱帯。エクアドルのバナナは有名だ。
昼食後は乗客を英語とスペイン語に組み分け。スペイン語の方が勉強になるのだが、大事な注意点が分からないと困るので英語にした。グループ名はそれぞれ鳥の名前。私達はFrigate(スペイン語でFrigat・・グンカンドリ)。島内での過ごし方、これからの予定等の説明後船室に戻り、サイレンが鳴ると部屋に備え付けのライフジャケットを身につけて甲板に集合する、避難訓練。
船はその間に、バケリソモレーノ港から少し北上して、サンクリストバル島のセロブルーホ沖に停泊。グループ毎にバンガと呼ばれるゴムボートで島に向かう。
ここから先は足を踏み入れてはいけない「STOP」と書いた小さな立て札以外、人工的な物は一切なく、紙切れ一枚落ちていない。勿論桟橋もないからボートから下りると膝まで濡れながらの上陸だ。赤道直下と言っても、ペルー寒流が流れているから水は冷たい。気候も年中25度前後だそうだ。
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                セロブルーホの美しい浜
海の色は鮮やかなグリーンやブルーで、底まで透き通って見える。砂浜は真っ白で砂漠の砂みたいにサラサラ。ため息が出るほど美しく静かな光景だ。ガイドからスノーケルをつけてもらおうとしたが、よく入らない。
ガイドが「これはあなたの口には大きすぎる。もう少し小さいのにしよう」と言ったが、本当は部分入れ歯が外れそうで、口を大きく開けられなかったのだ。しかしそんなことは口が裂けても言いたくないから、あきらめて足ひれだけをつけた。
足ひれがこんなに歩きにくいとは思わなんだ。アヒル歩きをして海に入ったはいいが、波がきたとたん、ひっくり返ってしたたかに塩水を飲んでしまった。夫いわく「当分塩分を取らなくていいじゃないか」・・・ムムム。
あきらめて浜に引き上げ、皆が嬉々として波と戯れているのを指をくわえて見物。あ~あ。浜辺では沢山のアシカがのんびり昼寝中。子供アシカも沢山いる。授乳中のに近寄ったら吠えられたが、あとは皆温和しい。
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                                  授乳中のアシカ
夕食は8時からだがその前に歓迎のカクテルパーティがあり、私はピスコサワー、夫はワインをもらう。船の食事は無論ツアー代金に含まれている。ドリンクだけは別料金だが、これは無料。大きなエビが1匹づつサービスされる。
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              クルーの紹介
カクテルを飲みながら、全クルーが勢ぞろいして紹介と挨拶。夫が「みんなここにいて、一体誰が操縦してるんだ?」と、キョロキョロ。御心配なく。船は自動操縦です。
夕食はフルコースのセットメニューで、メインは魚か肉を選べる。夫はビフテキ、私は魚。美味しかった。ビフテキは堅かったそうだ。
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                                 私が食べたメイン料理
真夜中、突然夫の叫び声。「おい、起きろ!地震だ!」
えええ???何よもう!。船が揺れただけじゃない・・ムニャムニャ・・バタン、クー
朝起きたら、テーブルの上の物が全部床に落ちていた。
船の揺れはウォーターベッドに寝てるみたいで、気持ち良く眠れるよ。
Commented by よいこ at 2010-07-01 20:02 x
 ガラパゴスの海岸きれいですね。年中25度とは、もっと暑いところかとおもっていました。
「おきろ、地震だ。」最高ですね、ご主人はいつも面白いですね。
Commented by ruriwada at 2010-07-02 22:29
本当に美しい浜辺です。波がほとんどないので海底まで透き通って見えます。うちの父ちゃんは本当におっちょこちょいで、失敗談のエピソード集が書けるくらいです。
by ruriwada | 2010-06-30 20:53 | Comments(2)