ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 78 エクアドル キト①

いよいよガラパゴスへ向け出発。午前1時半に来てと頼んでおいたが、1時少し過ぎに下りて行くともうタクシーが止まっている。運転手のエドワルドはアルゼンチン人にしては絶滅品種並みに珍しく、いつも時間前に来る。1月に日本大使公邸で新年会があった時拾ったタクシーの運転手で、親切で安いので時々頼んでいるのだ。
途中霧がひどくて一寸先も見えなくなった。こりゃあ幸先悪い。しかし心配したらキリがない。エセイサ近くまで来たらキリが晴れた。
ガラパゴスはエクアドルにある。アルゼンチンからパナマまで7時間20分、パナマからエクアドルの首都キトまで1時間50分だ。チリのサンチアゴ経由で行けばもっと近いのだが、2月のチリ地震後、我が団体ではサンチアゴ経由は認めないのだ。
ペルーのリマ経由もダメと言う事で、中米のパナマ経由にした。パナマ行きの飛行機COPAの乗務員は全員黒人女性。座席は狭く、腕も動かせないくらいだ
機内のテレビは常時映画をやっていて、飛行状態を示すものは一切ないから、いつ着くのかさっぱり分からない。一番安い飛行機だそうだから仕方ないか。
パナマでの乗り換えは簡単だ。入国審査も何もなく、まるで国内便のようにゲートを換えるだけだ。機内からだが、パナマ海峡を初めて見た。こんなに狭い海峡だったんだ。
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        キト空港前
キト着は午後1時46分。迎えの車でHotel Merocureへ。4星のはずだが何故か表示は5星。部屋は広く快適で、コーヒー、紅茶のパックと湯沸かしポットあり。水もペットの小ビン2本サービスだ。
フロントから旅行会社からだと紙袋を渡された。土産の小物が3点、船内でのスケジュールと注意書きの他に高山病除けのコカ茶が2パック入っていた。キトは標高2850メートルの高地にあるのだ。
荷物を置いてすぐに外出。ガイドに教えてもらった民芸品マーケットに寄って見る。塀で囲まれた一角に100軒以上の小さな店が軒を並べ観光客がひしめいている。エジプトのスークを思い起こさせる。
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                        民芸品バザールの外壁
同じラテン系の国でもアルゼンチンとは明らかに売ってる品物が違う。レース編みや刺繍物が多い。売り手は皆インディオだ。エクアドルには沢山のインディオの種族がいて、いまだに原始人のような生活をしている部族もいるのだそうだ。
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   民芸品バザール
土産品を少々買ってから、いつものごとく、夫好みの安くて気取らないレストランを探す。円筒状の窓の少ないビルがあるので行ってみたらショッピングモールで、10階建て位だが階段は数階ごとに非常階段があるだけ。通路がグルグル、ラセン上に上まで続き、店が全て一軒ごと数センチづつ高くなっている奇妙なビルだ。面白い構造のビルを作ったものだなあ。
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                         らせん状のモール
ここの地下がレストランでしかもシーフード。夫が見逃すがずがない。上に大きなカニが乗った、魚介類山盛りの料理が現れた。ビール2本に料理2皿で税込たったの13ドル。ブエノスアイレスだったら100ドル以上するだろうなあ。ただしカニはスープに味が出てしまったせいか、中身はスカスカだった。その代わりスープの味は抜群。
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      盛り沢山の魚介類料理
真夜中、頭痛と吐き気で目が覚めた。やられた。高山病だ。以前4200メートルの山に上っても平気だったので、到着後歩き回ったりビールやワインを飲んでしまった。高山病にかからないための注意書きに「激しい動きをしないこと。酒類を控えること」とあったのに。鎮痛剤を飲み、差し入れのコカ茶をがぶ飲みして数分したら、頭痛も吐き気も治まってほっとした。
Commented by yoiko at 2010-06-25 10:25 x
やっとネットが通じてなんとかメールが出来るようになりました。
安くて気取らないレストランのかにはすごいですね。高山病大丈夫でしたか。もうブエノスに戻られているのですね。また、楽しい話をきかせてください。
by ruriwada | 2010-06-25 08:57 | Comments(1)