ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 22 水も滴る良い女(?)

昨日3日は猛暑で出歩く気になれず、家の中で一日中グータラしていたら、突然下から大騒ぎが聞こえてきた。片側6車線の全線をふさいで自転車群団がゆっくり走り、背後の自動車が頭にきてクラクションを一斉に鳴らす。すると自転車の連中が大声で奇声を上げ、その賑やかなこと。
この光景はこれで2度目だ。何かの示威行動なのか単なる若者たちのおふざけなのか。いずれにしても交通渋滞を引き起こし、大迷惑だ。アルゼンチン男性はとかく人目を引くことが好きで、人前でパフォーマンスを御披露するのが大好き。言って見れば孔雀のオス。女性の方は乙にすましてるのが多い。
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                  6車線全部を占拠して走る自転車群
ところでアルゼンチンでは猛暑の翌日は雨と言われているが、案の定今朝は大雨だった。雨が止んでから旅行会社のトラベルニュージャパンに出かけた。片道1・5キロだが健康のために歩いて出かけたのだが、ブエノスアイレスの道路の水はけが悪く、大雨が降ると車道はたちまち川のようになってしまう。
歩道を歩いていていると突然バスからバシャッと、もろに水しぶきをかけられ、全身ずぶ濡れ。水も滴る良い女、と言いたいところだが、こちらはすでにドライフラワー。水にぬれては困る。
なぬ?水がしみ込んでシワが伸びただろうって?失礼な。(これはうちの亭主が言いそうなことなのだ)
運転手に文句を言いたいが、言い訳の言葉をとっさに百は言えると言われるアルゼンチン人が相手では文字通り水かけ論になりそうだから、ここはぐっと我慢して水に流すことにした。
by ruriwada | 2010-01-05 04:15 | Comments(0)