ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

<   2010年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

27日、ボリビア10日間の旅から無事生還

18日(木)エセイサ空港発午後4時、サンタクルス経由コチャバンバ行きのアエロスルに乗る。アエロスルの飛行機は小型で機体に陸海の生物の絵が描かれていて可愛い。1時間以内のフライトでも軽食が出るし、3時間になるとワインまで出るから嬉しい。
その上、乗務員も美人ぞろいで、しかも制服がチョーミニのショートパンツときてるから、夫はウハウハのご様子。
f0135018_2316845.jpg

                         アエロスルの機体毎に違う生物が描かれていて、可愛い
 サンタクルスには日系人が多く住み、日系人コロニーがある。ボリビア各地の高地で成功した日本人移民たちの多くが、高齢になると海抜400メートルで気候の良いサンタクルスへ移ってしまったのだそうだ。
サンタクルスで通関手続きがあるが、出入国の部屋は超満員で階段まで人で溢れていた。トランスファーの人は見ただけで分かるのか、係官が階段の途中にいた、私たちを含め数人を別の場所に誘導してくれ、簡単に通過出来た。
サンタクルスからコチャバンバまでは1時間弱。眼下には山脈が広がり、所々に真っ白な川が流れている。雪かと目をこらしたら、どうも塩のようだ。
f0135018_23185256.jpg

                         機内から見た塩の川
空港に着いたとたん、刺激臭がして目がチカチカ、喉がいがらっぽくなった。コチャバンバ市は盆地で空気が循環しないので、大気汚染がひどいのだそうだ。夫の同期のHさんが迎えに来て下さっていて、タクシーでHさん宅へ向かう。
Hさん宅ではコカ茶を用意して下さっていたので、早速、高山病予防に飲む。コチャバンバは海抜2,600メートルの高地なのだ。晩酌を欠かしたことのない夫も、さすが命は惜しいとみえ、酒類は止めてコカ茶にする。
夫が酒を飲まなかった日なんて何年ぶりだろ。肝臓の方がびっくりしてるに違いない。「こいつはいかんぞー」なーんちゃって。
世の中は実に狭い。このコチャバンバに我が家の長男の教え子A君がボランティアで来ていたのだ。小学生時代落ちこぼれだった我が家の長男は、なんと言う神のいたずらか、鹿児島の大学の講師になってしまったのだ。
A君とHさんは知り合いで、私たちの来訪に合わせ、A君も食事に呼んで下さっていたので、お会いすることが出来た。A君は何とも清清しい好青年で、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思った。
ともあれ、ボリビアでの初日は高山病にもならず、楽しく始まった。
by ruriwada | 2010-11-30 23:21 | Comments(0)
11月19日からボリビアに旅行する予定だったが、ボリビアから遊びに来た友人夫妻に散々脅かされてしまった。先ずは高度。首都ラパスは3,800m、その空港に至っては4,300メートルの高地にある。
ここに低地から飛行機で来て30分もいれば高山病になること間違いなし、だそうだ。その上、ボリビアの低地には黄熱病が流行っている。黄熱病に掛かればイチコロだと言うのだ。ゲゲゲのキタロー。
お二人はコチャバンバに住んでるがそこは2800メートル。コチャバンバの友人宅に1泊して体を慣らしてからラパスに向かった方が良いと言われ、予定を早め18日の出発となった。
あとは予防注射。効き目が出るまで10日かかると言うので、2日にプエルトマデロのワクチンセンターまで二人で受けに行った。
豪壮な国の機関のビル群の中にあって、平屋のちっぽけな建物がワクチンセンターだった。看板も小さな紙が貼ってあるだけなので、目の前まで来ていながら、人に聞くまで分からなかった。
f0135018_3263612.jpg

              国立予防注射センター
おや?何か張り紙にかいてあるぞ・・なに?
「60才以上はかかりつけドクターの診断書が必要です。例外は認めません。どうぞ言い張らないで下さい」
さあ困った。夫はかかりつけのドクターがいるけど、いつも検診でA判定の私は病院なんぞ行ったことがない。二人でよほど困った顔をしてたのだろう。一緒に並んでいた人が「どうした?」と聞くので、「私たち二人とも60才超えてるけど、診断書がなくて」と言うと、「待ってなさい。ドクターに聞いてあげるから」と中に入って行った。
チョー美人の若いドクターが出てきて「どこに行くのですか?」「ボリビアです」
「パスポートは持ってますか?」「はい」
「お二人とも健康ですか?何かクスリは飲んでますか?」
「夫が高血圧のクスリを飲んでます」「安定してますか?」「はい」
「それなら問題ないでしょう。私が診断書にサインしますから、看護婦さんに注射してもらって下さい」
え?ほんとにいいの?例外は認めませんって書いてあるけど・・
これが日本だったら、杓子定規に絶対例外は認めてくれないけど、この臨機応変さがこの国の良い点なんだよなあ。いつもはいいかげんさに頭に来ていた私だったけど、この時ばかりは感謝感謝。おまけにこれが全部無料。外国人も例外ではないからすごい。ただでやってもらってこんな事を言うのも変だけど、少しお金をとって、もう少しましな建物に移ればいいのに、と外国人としては思ってしまう。
副作用はと言えば、私は何ともなかったけど、夫は風邪上がりで受けたせいか、当日と翌日は「体がだるくて何もする気がしない」と寝てしまった。まさに鬼のカク乱だ。
f0135018_3282544.jpg

                           60才以上は医師の診断書が必要、例外を認めないと書いてある
f0135018_3291033.jpg

                            予防センターのすぐそばをこんな可愛い電車が走っている
by ruriwada | 2010-11-17 03:34 | Comments(1)
10月27日は10年に一度行われると言うセンソ(国勢調査)の日だ。旅行者も含めた外国人も対象だと言う。朝8時から夜8時までレストランや商店は全て休業。従わないと罰金だそうだ。公共施設も全て休みと聞いてあわてた。
ちょうどこの日は夫の友人H夫妻がボリビアから来ることになっている。タクシーは?バスは?列車は? 何しろ10年に一度なので、アルゼンチン人に聞いてもその日にならないと分からないと言う。
空港からのリムジンはまさか動くだろうなとは思ったが、夫がレティロの発着場まで確かめに行くと、通常通りだと言うのでほっとした。みんなの予想ではタクシーやバスも少しは動くだろうという。
さて当日朝、交通事情を知ろうとテレビをつけたら、現大統領クリスティーナの夫で元大統領のネストル氏が突然死されたと言うビッグニュースが飛び込んできた。まだ60才の若さで、来年の大統領選には夫が立候補を予定してるがクリスティーナがしぶってるとか、色々取りざたされていたのに。心臓が悪かったらしい。
明日から3日間、公的機関は喪に服すだって。サッカーの試合もキャンセル。H夫妻もとんだ時の來亜となってしまった。
f0135018_20503191.jpg

  ネストル氏の遺体は故郷に埋葬されるそうで、2日後アパート前のリベルタドールをお棺を乗せた車が通った。沿道は別れを告げる人で一杯。と言っても別に泣いてるわけではない。どころかにこにこしている(テレビでは泣き悲しむ人達が写っていたけど、たぶんヤラセもかなりあるんじゃないかあ)
f0135018_20565583.jpg

雨の中、濡れながらお棺の後を追う群集。一見感動的だが、大半は奇声を上げたり、沿道の人に手を振ったりと、まるでお祭り気分に見える。とにもかくにもお祭り大好きな国民で、何でもかんでもお祭りさわぎにしてしまう。以前、賃上げのデモ隊にカメラを向けたら、大喜びでガッツポーズをしてくれた

10時半頃ポルテーロ(管理人)から電話があり、センソの番なのでロビーに下りてきて、と言う。センソ官を装っての強盗を防ぐため、アパートでは戸別訪問はなく、ロビーで順番に行うのだそうだ。
日本と違うのは、全て聞き取り調査で、プライベートな情報を悪用されるのを防ぐ為か、氏名を聞かれたら、ファーストネームだけ答えれば良い。
ときたま顔を合わせ、息子がタンゴダンサーで日本公演中と言うご老人が、英語で通訳を申し出て下さったが、あらかじめ所属の団体から質問事項を書いたメールが届いていたので、お礼を言ってお断りした。
センソも無事終わり、2時半ごろエセイサ空港に着く予定の友人を待っていたら、3時ごろ電話が来て「まだボリビアにいます。飛行機はいったん飛び立ったが、1時間後にエンジン不調で引き返してしまった。いつ出発できるか分からない」・・やれやれ。
結局8時半ごろ我が家にご到着。H夫妻にとってはまさにトリプルパンチ。

センソ後日談:センソ官を装った強盗うんぬんと書いたが、逆の事が起こっていた。センソ官8名が強盗に襲われたんだって。一体全体、この国はどうなっちゃってるの?
f0135018_2152929.jpg

ブエノスアイレスの町は今ジャカランダ(ここではハカランダ)が花盛り。11月12日、サンマルティン公園
by ruriwada | 2010-11-13 21:12 | Comments(0)
10月21日
今月のパレルモレディースは「ロイヤルチノ」
ブエノスアイレスの別世界「プエルト・モン」地区に今年7月にオープンしたばかりの最高級中国料理店だ。台湾から数名のシェフを引っ張り、しかもその一人は台湾総督のシェフを勤めていたんだって。
普通だったら私みたいな貧乏人にゃ一生ご縁のなさそな所だけど、会員に台湾大使の奥様(日本人)がおられるので、彼女の骨折りで格安でやっていただけたのだ。
因みに台湾は正式な国交がないので大使館の名称が使えず、別名称になっている。
日本のつくば市なんぞに住んでると、こんなに美味しい中国料理にゃお目にかかれない。思わぬご馳走に舌なめずり。ウシシシ・・夫にゃ内緒だよ。
f0135018_5323333.jpg

                                       プエルト・モンのレストラン街
f0135018_5341187.jpg

                               ロイヤル・チノの裏面(運河に面している)
f0135018_5362291.jpg

ロイヤルチノの正面入り口
f0135018_5373069.jpg

                       メインの魚料理と胡桃の揚げ物。美味しそうでしょう。
by ruriwada | 2010-11-12 05:40 | Comments(2)
私のタンゴクラスの古瀬陽子先生が10月いっぱいで、20年にわたるブエノスアイレス生活にピリオドを打ち、日本へ帰られることになった。帰国後すぐ現在のダンスパートナー、ジョナサンと名古屋で公演をされた後は、名古屋のご実家に戻られるそうだ。
名古屋でタンゴ教室を開く事も考えておられるとか。帰国したら私も習いに行きたいけど、つくば市からじゃ、ちょっと無理だろうなあ。
10月19日、バリオチノ(中華街)の1画にあるペルー料理店「コンティゴ・ペルアノ」で、タンゴクラスの現、元生徒たちで先生の送別会を行った。ペルー料理は魚介類が多いので日本人には嬉しい。味も良く、値段も手頃なのでお勧めのレストランだ。
f0135018_550288.jpg

                                                ペルー料理
レストラン周辺の街角にゴミが山積みになっている。ゴミは夜間に回収に来るはずなのにここは来ないのかなあ? 帰宅後テレビを見て分かった。ゴミ収集者のストで3日間放置されたままなのだ。
ブエノスアイレスでは毎日のように何かの組合のストやデモをやってるけど、ゴミは初めてだ。え?ゴミんなさいって?そんなこと言ってる場合じゃないでしょ。これ以上町を汚くしてどうするの。

さて、25日は陽子先生の最後のクラス。3年近く陽子先生にタンゴを教えて頂き、最初はまるでダンゴ虫コロコロ状態だったのが、アヒルの尻振りダンスになり、やっと最近タンゴもどきものを踊れるようになったところなので、がっかりだ。
一度クンパルシータを踊ってみたかったと言ったら、先生が最後に一緒にクンパルシータを踊って下さった。まさに先生とのラストダンスはクンパルシータとなった。踊ってるうちに涙が出そうになって困った。
f0135018_5512744.jpg
f0135018_5515957.jpg

               陽子先生とのラストダンス
最後のクラスが終わった後、セントロ日系のボスのRがシャンペーンとケーキを用意してくれていて、びっくりパーティ。陽子先生が甘いものが苦手なのをRは知ってるはずなのに、大きなケーキが用意されていた。
先生が「私は食べないんだけど」と言いながらケーキカット。Rは甘いものに目がないので、残り物を頂く魂胆だろう。

ところで、クンパルシータの作曲はウルグアイ人、歌詞がアルゼンチン人なので、両国で領土ならぬ曲争いが続いているそうだ。どちらも自分の国の曲だと言い張っているのだ。
やれやれ、せっかくの名曲がこれでは迷曲になっちまう。
by ruriwada | 2010-11-10 05:56 | Comments(0)
18日、一人で外出しようとした時、また突然の停電。停電でもいつもエレベーターだけは動くので、ドアを開けたら、非常用のモーターが動いていない。ボタンを押してみたがやはり点かない。やれやれ今回はエレベーターまで止まってしまったのか。
このビルは変な作りで、表入り口はエレベーターだけで階段がない。お手伝いさんや配達の人が出入りする勝手口にはサービス用と呼ばれるエレベーターと階段がある。
勝手口から覗くと階段は真っ暗だ。我が家は9階、日本式数え方だと10階だ。歩いて下りるしかない。私のキーホルダーにはライトが付いてるので、照らしながら勝手口から出た。と、動かないエレベーターの前に男性が一人、うす暗い懐中電灯を手に立っている。
作業服を着てるので、電気工事の人かなと思い、「オーラ」と声をかけて階段を下りはじめた。
と、背後に人の気配を感じてギョッ。何と彼がぴったりくっついて来るではではないか。もしかしたら強盗?怖くなって足を速めたら、男も急ぎ足で追って来る。 ゲ、マジやばい。殺されるなら、せめて顔だけでも見ておかなきゃ化けても出られない。ビクビクしながら振り返ると、何と、彼の持ってる懐中電灯が赤い点だけになって消えかかっている。
なあーんだ、私のライトを当てにしてたのか。ほっとして、二人の足元の間を照らすようにして上げたら、「グラシアス」と、向こうさんもほっとした様子。後は二人仲好く、階段をグルグル回りながら下まで降りたけど、真暗な階段って、チョー怖いよ。
それにしてもこのおっさんも一言声をかけてくれりゃ、こんなにビビルことはなかったのに、全くもう。まてよ、どう見ても住民じゃなかったし、隣は空き家だから、9階に用があるはずがない。もしかしたら本物の泥棒だった???
階段の怪談、なーんちゃって。
家にいた夫の話だと、停電は2時間続いたんだって。アルゼンチンでは懐中電灯は必需品だ。それも家の中と各自用と。何しろエレベーターに乗ってる最中にも時々停電があるから油断できない。ま、たいていは非常用のモーターが作動して、少し経つとエレベーターは動き出すけどね・・
f0135018_5533264.jpg

街角風景。見事なビール腹のパロボラチョを見かけ、思わずパチリ。夫の方もドクターからメタボ卒業を宣言されてから、安心して食べすぎ又もやビール腹を取り戻しつつある。
f0135018_5572658.jpg

サン・テルモを歩いていたら、幽霊やらクモの巣(勿論人工のだけど)の張り巡らされた不気味なカフェを発見。
f0135018_605786.jpg

化け物カフェのテラス席を準備中のボーイさん。店構えは怖いけど、ボーイさんは優しいお兄さんだった。
by ruriwada | 2010-11-07 06:07 | Comments(0)
10月16日
仲良しのNさんのご招待で日本人学校のファミリーデーに行った。早く着きすぎたので、近辺を二人で散策。日本人学校のある地区は、各国大使公邸が立ち並ぶ最高級住宅地なので、ハリウッド映画に出てきそうな豪邸が軒並みだ。
f0135018_23344439.jpg

                         この一角には豪邸がずらり
一番乗りで入場し、金券とビンゴのタリファ(クジ券)を買うと、一目散にお目当ての日本食コーナーへ。日本大使館員の奥様方や日系企業の奥様方が、かいがいしく売り子を勤めてござる。
私はうどん、ヤキトリ、イカ焼き、夫はその他に大好物のゲソ焼きを食べて大満足。しばらくして、タリファをなくした事に気がついた。
Nさんが「絶対、受付に届いてると思うから、聞いてみたら」と言うので、ダメもとで尋ねたら、ちゃんと届いていた。さすが日本人社会!アルゼンチン社会じゃ絶対考えられないよ。「拾った物は神のお恵み」で、ネコババが当たり前だもんね。
生徒たちや先生方の楽しいパフォーマンスや歌などの後、お待ちかねのビンゴ。私が当たったのは海老。紙に「有頭海老。帰る時に受け取って下さい」と書いてある。
夫が「どうせ1匹だろう。一人で食べて良いよ」と言う。何と優しいだんな様と思うでしょう?ところがどっこい、違うんだな、これが。夫は単にエビ、カニ類の殻をむくのが面倒なだけなのだ。
いつも「俺は食わん。全部食っていい」と、のたまうくせに、私がせっせとむいたのを、横目で見て、よだれのたれそうな目つきで「お、うまそうだな。俺にもちょっとくれ」と、ちゃっかり横取りしてしまうのだ。
さて、海老を受け取ってびっくり。2キロ入りの見事な大型の海老だった。帰りがけに中華街に寄って2キロ入りの海老を見たら、100ペソもする。タリファはたった8ペソだったのに、丸儲けだ。
海老でタイを釣るって言うけど、こんな場合は何て言うのかなあ。
家に帰って早速2匹ずつ食べた。私が剥いたのを夫が食べたのは言うまでもない。
f0135018_23353451.jpg

                                               日本人学校
by ruriwada | 2010-11-04 23:37 | Comments(0)
これまで色んな講演を果たしてきたが、いつも直前まで詳細を知らされず、夫はいいかげん頭にきていた。ことにラジオパレルモ出演に関しては、詳細どころか、出るのか出ないのかさえ、2日前まではっきりせず、友人との食事の約束をキャンセルした方がいいのか決めかね、夫はむろん私までイライラがつのっていた。
ラジオ出演の後、上司のアナさんから、10月15日にサンテルモのオンブズマン会館で「環境に於ける企業の責任」というテーマの講演会があり、夫は「プラスティックのリサイクル」について講演を担当することになっている、と言われびっくり。
事前に夫の了承どころか何の連絡もないままに、パンフレットに夫の名前とタイトルが載っていることが分かった。
アナさんが「私も知らなかった」と言うのを聞いて、夫はついにプッツン。
「ひとをバカにしている、絶対にお断りする」と、ついに宣戦布告。あわてたアナさんがあれこれ調べた結果、オンブズマンで作った講演依頼の案件下書きがそのまま印刷されてしまったらしい。
アナさんから「全面的に私の責任です。ミル・ディスクルペ(千回のお詫び))」と言うメールが来て、夫はやっと機嫌を直したけど、夫が怒るのも無理ないよ。まるでチェスのコマ扱いだもんね。
ブエノスアイレス大学の教授をしている友人に話したら、信じられないことだが、アルゼンチンではこういうことはしょっちゅうあるのだそうだ。夫の仲間のHさんも同じような目にあっているらしい。
「朝、職場に顔を出したら、いきなり、今日はどこそこへ行く、だもんね、」と、こぼしておられた。
f0135018_822448.jpg

                            オンブズマン会館での夫の講演
講演の方はと言えば、アルゼンチンでは最近、環境問題への関心が急速に深まっているので、質門が続出。夫は講演を重ねるにつれ上手になり、鋭い指摘にも堂々と対応できるようになったので、見直しちゃった。
「付け焼刃 重ねるうちに 本物に」   お粗末な一句
f0135018_853574.jpg

コロン劇場前公園で見かけたアルゼンチン版「珍風景」
野外コンサートの譜面台に植えられた雑草。いったい誰が何のために?
by ruriwada | 2010-11-04 08:11 | Comments(0)