ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

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最終日の25日。夫が靴を買いにラバジェ通りに行くと言い出した。一昨日雨で濡れ、洗った時に見たら、靴底に何と直径2センチ位の穴が開いていたのだ。気がつかないで履いてた亭主も亭主だけど、この靴、ブエノスアイレスで11月に買ったばかりなのだ。いくら毎日履いてたとはいえ、こんなに早く穴があくなんて!
もっとも、たった50ペソ(1400円)の安靴だから仕方ないかも。「安物買いの銭失い」の典型。
ラバジェは7月9日通りから出ているので、またもや7月9日大通りへ行った。今日も昼間から大群衆だ。カーレースがあるのだそうだ。この前ダカールラリーを目の前で見たから、今日はパス。横目で見ながら群衆をかき分けてラバジェへ。ラバジェも負けず劣らずの込みようで、レストランはどこも超満員。
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                      これからカーレースの始まり
ここはフロリダ通り同様歩行者天国で、大道芸人や路上に品物を並べた店がずらりと並んでいる。夫はここで革性のバンドを15ペソ(約400円)で買った。靴は店で買ったが、柔らかい革製のが320ペソ(8,000円)。アルゼンチンでは革製品は安くて上質な物が多い。私のヒールつきの革製のタンゴの靴は1時間踊っても少しも痛くならない。
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ラバジェ通りはこういう店が一杯。夫はここでベルトを買った。
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           首なし人間。生きてます。お金を上げると握手してくれる
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                  ラバジェ通りの大道芸人達
7月9日大通りに戻ると、大音響で曲が流れている。メインスタジオで生演奏しているのだ。今日は3,000人のミュージシャンやアクロバット、舞台俳優などが集まるとか。このバンドも人気らしく、もみくちゃにされながら、皆陶酔したような顔つきで聞き惚れている。
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                      7月9日大通りでの生バンド
バンドを遠くからチラリと見て、聞きながら群衆をかき分け、裏通りへ回る。コロン劇場の裏口でもパフォーマンスの最中だった。
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            コロン劇場裏
200年祭フィナーレのパレードは7時からだと言うのでいったん家に帰ったら、足が痛くて出かける気がしない。普段用の靴がまだ乾いていなかったので、よそ行きの靴を履いて歩き回ったからだ。8時には寝てしまう夫は行くはずがない。しょうがない、今夜もテレビで見ることにしよう。
今日は最終回とあって、パレードの主は皆本職の芸能人達。ハシゴ車のてっぺんからぶら下がった美女が空中で踊っている様子はまるで妖精。トラックの上では寸劇が行われ、実際に火を使ってアサド(焼き肉)を焼いているではないか。
「しまった、見に行けば良かったな」珍しく夫が言う。
「早足で行けば15分で行けるわよ」「うーん、どうしようか・・ワイン飲んだから出かけるのがおっくうだ」
かくして、おじいさんとおばあさんはそのまま家で見る事になりましたとさ。メデタシメデタし・・・じゃないよ、まったく。一番のハイライトを見逃してしまった。残念無念。
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               空中で踊る女性(テレビ画面から)
by ruriwada | 2010-05-31 00:07 | Comments(2)
24日は200年祭(ビセンテナリオ)4日目のイベントはコロン劇場での初舞台。前回私達がアルゼンチン滞在中に改装工事に入ったのだが、3年半ぶりに完成し、記念祭に合わせてリニュアルオープンしたのだ。
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コロン劇場は7月9日大通りの、オベリスク近くにある。大きなパンタジャ(スクリーン)を立てて、舞台の様子を見せてくれると言う。
始まるのが夕方7時からで、早寝の夫は行かないと言う。私は行きたいが、夜一人での外出は怖いし、昨日濡れた靴もジーパンもまだ乾いてない。普段用のは替えがないんで出かけたくても出かけられない。仕方なくテレビで見る事にした。
何とコロン劇場そのものがパンタジャになっているし、劇場前には高い場所にステージが作られ、そこで踊りが披露されている。舞台は白鳥の湖だ。3000人ぐらいの人が招待されたとか・・おかしいなあ。私達には来なかったけど・・???これは冗談。
ところで、記念式典の始まる数週間前から、ブエノスアイレス市長のマクリーとクリスティーナ大統領のバトルが連日テレビを賑わしていた。大統領は任期中に財産を70倍増やす程あくどい事をやったと言われているのに、司法は知らん顔。
それなのに、大統領派の検事が反大統領派のマクリーを盗聴疑惑で告発したから、国民はどちらの言い分を信じていいか判断に困っているらしい。しかし、ここ200年祭を前にして、コロン劇場再開記念式典へのクリスティーナの出席を巡って、一時停戦することになったらしいのだ。
全く、まるでガキのけんかだ。まあ、日本でも「鳩山幼稚園」とか言われてるらしいけど・・
と言う訳で、次のの写真は全部テレビからだよーん
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by ruriwada | 2010-05-29 21:59 | Comments(0)
建国200年祭3日目の23日は7月9日大通りでのインターナショナルパレード。アルゼンチンは移民の国で、それぞれ出身国の民族衣装を着てのパレードで約44カ国が出席するとか。3時からの開始の30分程前にオベリスクまで行くと、バリケードそばに二人分スペースがあったので陣取った。
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オベリスクが終点なので実際にパレードが現れたのは3時半頃。昨日に負けない人出で、身動きできない程。一番前の私はバリケードに押しつけられる。おまけに、この国のオバタリアン達もずーずーしいのは日本と同じで、背後にいたオバタリアンが二人、夫と私の両サイドに強引に割り込んだので、前後左右をギューギュー押されて、ほとんどオニギリ状態。
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それでも見えるだけましか。隣のオバタリアンは「わーかわいい」「みてみて、あれ、何てきれいなの」とか、のべつまくなく一人でしゃべりまくっている。時々私にも同意を求めるので、「シー、シー(はい、はい)」
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        空気が抜けて倒れてしまった。
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                     無事にオベリスクそばに立てることができた。
到着地点の少し手前にメインステージがあり、パレードの一部はその正面で踊りや太鼓を披露するのだが、私の所からははじっこしか見えない。[#そのまま別ルートで進んでしまったグループが数組あり、その度に隣のオバタリアンは警備の男性を捕まえて猛烈に抗議。警備員は苦笑いしながらしきりになだめている。
何台もの消防車が走り回っているような賑やかなサイレンの音がして、近くで火事かと心配していたら、目の前で煙が上がり始めた。え?と思ったら消防隊員と消防車のパレードだった。やれやれ一言前もって知らせてよ。パニックになったらどうするの?
他のみんなは知ってたのかもね。
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               消防隊。こんなクラシックカーも登場
途中で雨がザーッと来たが、すぐに止み、その後は小雨が降ったり止んだり。パレードの人達のロングスカートの裾は泥だらけで見るも無残だ。パレードの終わり頃にブラジルのカーニバルがあり、踊り子達は小雨の中、裸に近い恰好で踊っている。見ている方が気の毒になるが、本人達はトランス状態なのか満面の笑顔で元気いっぱいだ。
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最後に打ち上げ花火が上がり始めたと同時に又雨がザーッと降り出し、今度は止まないし雷まで鳴る。軒下に逃げ込みたくてもどこも超満員。仕方なく2キロの距離を走って帰ることにした。
私のジャケットはフード付き防水なので、首のボタンの所から入った雨で体は少し濡れた状態だが、ジーパンと靴はずぶ濡れ。夫のウインドウブレーカーは防水じゃないので、全身ずぶ濡れ。まるで服を着たまま泳いだみたいだ。夫は走りながら「寒い」を連発し、くしゃみをし続けている。
途中で出会った人達が皆あきれて、気の毒そうな顔をしたり、にやにや笑ったり。3時間のショーを楽しんだあとで、本人が主役の濡れネズミショーのおまけつきとは!
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           こんな有様で帰宅
by ruriwada | 2010-05-27 04:53 | Comments(2)
今年はアルゼンチン建国200年に加え、5月23~25日は独立記念日でもあるので、記念式典が目白押しだ。
22日(土)朝8時頃、パンパパカーンと賑やかなラッパの音が聞こえて来たので外を見たら、騎馬隊が通っていた。数百騎はいるだろう。5月広場で行われる記念式典に出るのだそうだ。
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             パレード会場へ出勤途中の騎馬隊(アパートの部屋から写す)
3時からは、7月9日大通りを閉鎖して(ベルグラーノ通りからオベリスクまで)軍隊のパレードが行われると言う。夫は訪ねて来た友人を案内して疲れたと言うので、一人で出かけた。
オベリスクから先は大群衆で、歩道に上がろうがフェンスに足をかけようが、パレード中の人の頭さえ見えず、見えるのは旗や鉄砲の先っちょだけ。どこまで行っても同じなのであきらめて帰ることにした。
と、オベリスク近くに1メートル程高くなっている場所があり人が少ない。ラッキーとばかり登ろうとしたら、手にハトのフンがべったり。
フンガイしながらもよじ登ると、見える見える。早速カメラを取り出したら、下にいた人が「カメラ、カメラ」と、3才ぐらいの男の子と手を振る。とっさに持っていた風船を男の子に差し出した。
この風船、風で飛んで来たのを捕まえたのだ。父親から「グラシアスと言いなさい」と言われ、坊やが恥ずかしそうにお礼を言う。こちらも笑顔で「デ・ナダ」
と、突然背後で嬌声が上がった。酔っぱらった若い女が、ろれつの回らない声でわめきながら、男にからみついている。思わず顔をしかめ、周りを見てギョッ。周りにいる人達の柄の悪いこと。どうみてもカルテーロ(貧民窟から来るゴミ漁りの人)のファミリーだ。坊やの祖父らしいおっさんなど、まるで海賊船の船長。どうりで他の人達が上って来ないはず。
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 風船を上げた坊やのおじいさんはまるで海賊船の船長(バンダナのおっさん)
ビビって逃げ出そうかと思ったが、風船が効いたらしく、皆笑顔で接してくれたので居残った。しばらくすると私がいるので安心したのか大勢上って来始めた。ここはまさに特等席だ。
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           この1グループだけ何故かバリケードから出て来て目の前を通った。
騎馬隊のパレードが通るまでと頑張っていたが、「騎馬隊は5月広場。ここは通らない」と教えてくれたので家に帰った。夕方、外を見ていた夫が「おい、騎馬隊が帰る所だぞ」と言うので、あわててカメラを持って外に出た。まるで私にサービスしてくれたかのように、騎馬隊は目の前で一時停止してラッパを吹き鳴らした。
やれやれ、わざわざ往復4キロも歩いて見に行く必要はなかった。
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パレードを終えて御帰還の騎馬隊(この少し先に騎馬隊の本部がある)
by ruriwada | 2010-05-24 21:34 | Comments(2)
5月20日、チャリティーファッションショーがシェラトンホテルであると聞いて、行ってみた。ファッションショーなんて日本じゃ滅多に見られないもんね。ましてや、つくば市なんぞに住んでいりゃ。それにシェラトンホテルには一度は行って見たかったんだ。
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                   シェラトンホテル
このショーは在亜各国大使館の奥様方が、品物を寄付してのチャリティーで、集まったお金は子供の病院など、子供のための施設に寄付されるのだそうだ。入場料が140ペソ(約4000円)、リハと呼ばれる券を買うと券に書かれた番号で品物が貰える。これが1枚50ペソ(約1400円)、ファッションショーの後には各国の料理が食べれるカクテルパーティがある。
ファッションショーと言えば、オリジナルはコロンビア、リメイク版はニューヨークが舞台の、ファッション界の内幕を暴いた人気テレビドラマ「ベティ」を見ていたので、デザイナー、モデル、バイヤー、服飾メーカーが入り乱れての熱気と陰謀渦巻く場面を想像していたんだけど、全然当てが外れた。
やれ、「足が細すぎる」だの、「うへ、でっかい」だの、「何だ普通のお兄さん達じゃない」「あのモデル、少し老けてない?」などと、興奮してうるさいのは私とNさんだけで、会場は至って皆さんお上品で静かなもの。
でもこういう世界を一度は見るのもいいかもね。ブランドには興味なし、おしゃれとは全く無縁の私でも、思わずため息が出ちゃった。
リハは最初に買ったのはタイの化粧ポーチが当たった。Nさんはワイン。次はもっと良い物をと欲を出してもう一枚買ったら、ゲッ、外れだー。売り子から「恵まれない子供達に寄付をありがとう」と言われてしまったけど、ケチで貧乏根性の私にはとてもそんな風には考えられず、ただ悔しいだけ…われながら情けない。
こうなったら美味しい物をたらふく食べて、少しでも元手を取り戻してやるぞと、Nさんと早めに会場を出て、別室のカクテル会場へ行き、ワインをもらい、日本食をぱくついた。これは正解だった。数分後にはどっと人が集まって来て、あっという間に食べ物はなくなってしまったからだ。
ちょっぴり損したけど、楽しかったなー。
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by ruriwada | 2010-05-23 09:00 | Comments(2)
私のアパートの裏二つ目の通りはアルベアル通りだ。かの有名なエビータの眠るレコレタの墓地から7月9日大通りまでのほんの数ブロックの短い通りだが、ここはさしずめ日本で言えば麻布と言ったところだろう。
バチカン公邸、ブラジル大使館、フランス大使館やら5星ホテルのアルベアル、ハイアット(正面入り口は隣のポサダ通り)等が立ち並んでいる。大半が億万長者の私邸だった豪邸なので、実に豪壮で華麗だ。見て歩くだけで楽しい。赤毛のアンじゃないが、「ロマンの小道」とでも命名したい。
また、墓地近くには高級ブランドの店がズラリ軒を連ねている。道路わきには高級外車が駐車していて、お仕着せの黒い服を着た運転手が車を磨いている光景がちょくちょく見られる。
先日メキシコから遊びに来た知人(独身女性)がアルゼンチンに行くと言うと、職場の人達から「ハンサムで金持ちのだんなを見つけて来い」と言われたとか。
この通りを散歩と称してウロチョロしていたら、マイフェアレディ的出会いのチャンスがあるかもね。
私も・・・・亭主持ちはダメか。え?亭主がいようがいなかろうが、ウバ桜を通り越してもはやドライフラワーの私は論外だって?・・・ムムム
世の中にはドライフラワーがお好きな紳士がいるかもよ。さあ、お散歩、お散歩!
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アルベアル通りの豪邸特集。上からバチカン公邸、ブラジル大使館、フランス大使館、ラルフローレンの店、最後は何の家か分からないが、車があるので使われているらしい。
by ruriwada | 2010-05-22 02:16 | Comments(3)
今年アルゼンチンは建国200年で、各地で祝いのイベントが催されている。5月16日(日)には日系移民による記念パレードが行われた。5月通りを5月広場から7月9日大通りまでを閉鎖して、カラフルな和服、浴衣、沖縄の民族衣装などを着た女性達による踊り、和太鼓、空手等ショーなど盛り沢山のパレードだ。
アパートから2.5キロ程の距離を歩いて夫と見物に出かけた。最初にアルゼンチン国歌、次に君が代の斉唱。異国で君が代を聞くのは妙な気分だ。沿道はぎっしり人でうずまり、チビの私には背伸びしても見えない。
図々しく人波をかき分けながら、あちこち潜り込んで写真を撮りまくっているうち、バリケードの内側に侵入してしまい、沿道で見物中の知人数人から声をかけられた。
何て図々しいと思われただろうけど、ま、名実ともに立派なオバタリアンだ。許してちょ。
ブエノスアイレス市内を歩いていて、東洋人に出会うことは滅多にないけど、ここでは「こんなに一杯の日本人がいたのか」とびっくりするぐらい日本人らしき顔を見た。
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寒さと立ちっぱなしで疲れたので2時間ほどで切り上げ、7月9日大通り沿いのマクドナルドに飛び込んだ。ここも大入り満員で席を確保するのに一苦労。チキンバーガーと熱いコーヒーでほっと一息つけてから、又2.5キロ歩いて家に帰る。あーつかれたー。

ところで、アルゼンチンは今や日本文化ブーム。15才(?)の時、日本で言う成人式みたいな行事があって、結婚式並みの派手なパーティをやるのだが、最近の若者はこの式を止める代わりに日本旅行をするものがかなりいるとか。しかも「おたく文化」の本場見学ツアーだと言うから恐れいった。
アニメの影響らしいが、今やアニメが日本文化の一大担い手とは・・いやはや喜ぶべきか嘆くべきか、オバタリアンとしては悩むところだ。
by ruriwada | 2010-05-20 07:35 | Comments(0)
5月のセイボ会はサンテルモの「Dandy Royal」でのタンゴレッスン。昔大金持ちが住んでいた豪邸が、高級娼婦の館を経て、現在はブティックホテル兼カフェ兼タンゲリアとなっている。
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           Dandy Royal の入口
室内は当時の家具やランプなどがそのまま残されていて、タイムスリップした様な雰囲気。ブティックホテルと聞いて、何やら妖しい雰囲気を想像していたのだが、壁にはタンゴの絵などが描かれ、いかにもタンゴのレッスン場だ。
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最上階のタンゴレッスン場(片側の壁一面が鏡になっている。奥にはスイートの部屋がある。
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                当時のままのランプ
出席者30人程に対して先生は、スリムでいかにもダンサー風情の青年3人、美人の若い女性ダンサー1人、少し太めのシルバーグレイのおっさん、これまた太めの淡屋のりこタイプのマダムの計6人。
出席者の大半はタンゴは初めてなので、もっぱら基本ステップの練習だ。
先生とペアで踊る順番待ちをしてるのは何やらホストクラブに行った感じ?行ったことがないんで想像だけど・・でもこの妖しい雰囲気こそがタンゴの世界。
マダムが男性役をやって相手してくれた後、親指を立てて「ムイ・ビエン(とても上手)」とお褒めにあずかりほっとした。2年近くタンゴを習っていて、未だにダンゴ虫コロコロ状態じゃ月謝をドブに捨てたようなもんだものね。
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レッスンの後は子牛の腿肉のアサド。朝の5時頃から焼いたと言う肉はとても柔らかくて美味しかった。ワインも美味しく、空になるとすぐ継ぎ足されて3杯も飲んでしまった。
食事の最中にはプロのダンサーによるタンゴショーもあり、感激。
おまけに、マダム先生が帰りがけに私達のテーブルに立ち寄って全員にハグした後、私に「とても上手だった」と又もや褒めて下さったので、すっかり舞い上がってしまった。
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心地よい疲れと、美味いワインに美味い料理を味わい、素晴らしい踊りを見た最高にハッピーな日だった。
現在習っている、セントロ日系でのタンゴクラスが10月で閉鎖なので、どうしようかと思っていたんだけれど、ここに来ようかな。
by ruriwada | 2010-05-18 02:50 | Comments(2)
血圧が少々高くて、高血圧の薬を常用してる以外は憎たらしいほど頑健な夫が「頭が何だかふらふらする」と言い出した。血圧を計ると正常だが脈拍が150以上もある。
最近客が多くて飲みすぎたせいだろうと様子を見ていたが、翌日も三日目も150を超えている。
こりゃ大変と、掛かり付けのM医師(日本語が通じる日系)の元へ飛んで行った。色々検査したが内臓には異常なし、自律神経失調症だろうって。まさか! 何処でも何時でも、5分あれば熟睡してしまう程神経の図太い亭主が?・・・驚き桃の木山椒の木だ。
一応心臓の専門医に診てもらえと別の病院へ回された。ここで夫がM医師が処方箋を書き薬局で買った薬を見せたら、分量が多すぎる事が分かった。
実は日本で、外国へ行くと言うとドクターが通常の2倍の用量で処方箋を書き、半分飲めと言われていたのだ。日本から持参した薬が切れて、M医師から似た成分の薬を処方してもらったのだが、その際、「半錠づつ服んでる」と、事情を日本語で説明したにも拘わらず、そのまま同じ用量で処方箋を出していたのだ。
服用量を半分に減らしたら、とたんに脈拍は正常値に戻ってめでたしめでたし・・とはいかなかった。心臓の先生が「血が固まるのを防ぐため、降圧剤と併用した方がいい」と、アスピリンの処方箋を出し、その際、血液の検査をと、今度は血液専門の病院に予約を入れられた。
夫は薬局で新たにアスピリンも買って来て飲み始めたが、何でアスピリンを?と心配していたら、丁度友人のドクターが遊びに来たので見てもらった。
ドクターはアスピリンを見て絶句。血栓予防に飲む場合、通常100ミリの所が、500ミリ処方されていたのだ。「4分の1飲みなさい」と言われたが、錠剤を4つに割るのは難しく、夫は毎日、四苦八苦しながら錠剤を割っている。
血圧のドクターでは一度目に採血され、次の予約を入れられたので、検査結果を聞くためだとばかり思っていたら、何故か2度目も採血。まだ検査結果は出ていない、来週又来いと言われ、ここでも別の薬の処方箋を出された。
夫が買ってきた薬をパソコンで調べると、アスピリンと同じく血栓予防の薬ではないか。
いちおう薬剤師である私は「頻脈の原因もはっきりしたし、そんなに重症の高血圧でもないのに、ただ血栓の予防だけに2種類もの薬を飲む必要はない」と夫に言ったのだが、医者の言う事は何でもきいてしまう夫は今度も薬を買って来て飲み始めた。ところが飲み始めて翌日から、今度は脈拍が50以下(普段は70~90)に下がってしまった。
さすがの夫も服用は止め、脈は正常に戻った。血液検査も何の問題もないことが分かった。
それにしても医源病と言う言葉があるが、言われた通りに服用していたら病気になること間違いなしだ。
アルゼンチン人の知人の話では、処方箋で薬局から薬を買うと、メーカーにドクター名が知らされ、メーカーからドクターにリベートが出るのだそうだ。くわばらくわばら。
ブラックジャックも「びっくりしたなあもう」と言ったりして・・
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街角風景。私の住むリベルタドールの100番から1100番台までの約1キロにわたって(所々途切れる箇所はあるが)、道路に面して回廊が続いている。向かって右側が道路、左側は商店街とアパートの入口。
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その回廊の中にある、ブルリッチモールの入口。外見はまるでホテルの様
by ruriwada | 2010-05-15 23:26 | Comments(2)
地球の歩き方に載っている「サハラ」にまだ行った事がないので、友人のNさんを誘ってランチに行ったら閉まっていた。急遽予定変更して、Nさんお薦めの、ブエノスアイレス・デザイン(有名なショッピングモール)の中にある「ハードロックカフェ」に入る。
自慢じゃないが私は音楽に関してはチョーうとい。ヘビメタも名前だけは一応知ってるけど、バンド名も曲名もさっぱり。
昔小さな薬局をやっていた頃、店にバンドの人達が2度来たことがある。2度目にバンド名を聞くと、「黒夢」と言う。ずいぶん変わったネーミングだなと思い、後で当時中学生の息子に話すと、息子が飛び上がって
「え!黒夢が来たの?チョー有名だよ。サインもらってくれた?」
「・・・だって有名だなんて知らなかったもの」
この次来たら絶対サイン貰うぞと思っていたけど、3度目はなかった。
ロックの店に入って昔を思い出していたら、Nさんが何か言った。え?と聞き直すと、店内に流れている曲のバンド名だそうだ。
さすが小、中学生の息子さん二人がいるNさんだ。
Nさんはハンバーグ、私はタコスを頼んだが、運ばれて来た料理を見て、あまりの大きさに仰天した。帰宅後パソコンで調べたら、このボリュームがハードロックカフェの売りらしい。
料理も美味しかったが、コーヒーも美味しかったので嬉しかった。なんせ「アルゼンチンのコーヒーは泥水のようだ」と言われるぐらい、アルゼンチンでは美味しいコーヒーにはめったにありつけないのだ。
店内は音楽もインテリアもロック一色。使用した人のサイン入りのギターが壁に沢山かかっていて壮観だ。アルゼンチン滞在も通算2年半になるけど、また一つ新発見と言ったところかな。
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ハードロックカフェ店内
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             ハードロックカフェ店内
by ruriwada | 2010-05-13 07:37 | Comments(0)