ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

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7月8日からニューヨークに滞在している。と言っても別に入浴してるわけじゃない・・・くだらぬオバンギャグでごめんなさい。
ニューヨークに住む2女に赤ちゃん誕生。で、おばあちゃんがアルゼンチンから手伝に駆けつけたと言う次第。
娘夫婦の住んでるのはブルックリンのイーストリバー沿いのグリーンポイント。イーストリバー沿いは倉庫街で、この倉庫を改造して多くの芸術家が住み着いている。以前はマンハッタンのソーホー地区に芸術達が住んでいたのだが、ソーホーが有名になりすぎて地価が高騰、貧乏な芸術家達が住めなくなり、イーストリバー沿いに移ってきたと言う訳だ。
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        グリーンポイントのアーティスト達の住むアパート
娘は現代彫刻家、青い目の婿さんは絵描きという、典型的貧乏アーチストカップルの二人も御多分にもれず、妊娠するまではこの倉庫に住んでいた。数組のアーティスト仲間で倉庫を大改造。なにしろ絵描きや彫刻家にはペンキ職人や大工さんがいるから改造などお手のもの。
娘だってタイル張りなどプロ顔負けの腕前だ。何から何まで全部自分達でやってのけ、年に数回は個室の仕切りを取り払い、たちまち大画廊に変身させてグループ展を開いていた。ニューヨークの貧乏アーティスト達は実にたくましい。
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          イーストリバー河岸からのマンハッタンの風景
イーストリバーの河岸からはマンハッタンが一望できる。河岸のレストランでジャズの生演奏をバックミュージックに、マンハッタンの夜景を眺めながらの食事は最高だ。
娘夫婦の現在のアパートはイーストリバーから2ブロック程の距離にある、インディアンストリート。と言っても住民の大半はポーランド系だ。近くの店に入ると、ポーランド語が飛び交っている。建物はたいてい3階建てで一つのビルに1家族で住んでるところが多いそうだ。
歩道と建物入り口の間に小さな庭があり、3世代4世代前から住んでる住民が多く、夕方になると、この庭の椅子でご老人達があっちで一塊、こっちで一塊して夕涼みがてらのおしゃべりに余念がない。多分、皆幼馴染なのだろう。
娘夫婦は妊娠中からの顔見知りなので、乳母車を押して通りかかると、あちこちから「おめでとう」の声がかかり、赤ちゃんの顔を覗き込んではお世辞の雨を降らせる。ニューヨークにもこんなのどかな一角があるのだ。
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         娘夫婦の住むインディアンストリート
先日は婿さんの案内で、マンハッタンのチェルシーに行ってきた。チェルシーは画廊やアートスタジオの密集する高級住宅地だ。婿さんのお父さんは名のある画家で、チェルシーのあちこちで展示会をやっているので見に行ったのだ。日本人画家のNobu Fukui氏やSato Reiさんの作品も見た。日本人がニューヨークで活躍しているのを見ると何となく誇らしい気持ちになるから不思議だ。
画廊の一つにいた時、突然爆発音と地震のような揺れを感じて飛び上がった。隣のビルを取り壊し中で、ダイナマイトが爆発したのだった・・びっくりしたなあもう!
と言う様な訳で8月7日までニューヨークに滞在予定。
by ruriwada | 2008-07-20 12:31 | Comments(0)
ホテルで朝食を食べていたら、日本人が声をかけてきた。話すうち、私達と同じグループの一員であると分かった。単身なのでホテル住まいだそうだ。何人か共通の知人もいることが分かった。旅行中、他に一人も日本人らしい人を見かけなかったのに、同じホテルに泊まってるなんて、世の中って本当に狭いね。
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                    ホテル前(待てど暮らせどこぬ車・・・)
朝食後、迎えの車が来るまで2時間以上あったので散歩に出かけた。海岸の方まで行ったら、背後で犬の鳴き声が聞こえてきた。数匹の野良犬がバイクの男性に吠え付いている。危ないので急いで離れた。
海岸通を海側へ渡ろうと、ミニバスガ過ぎるのを待っていたら、ミニバスの運転手が徐行して、にこにこ手を振る。車体を見たら、昨日のツアーバスだ。運転手が覚えていたらしい。バスは数百メートル先で停まったが、目を向けると、運転席からしきりに手を振っているので、カメラに写し、こちらも手を振り返す。
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            河岸沿い。中央のバスが前日のツアーバス
来た道を戻りかけたら、なおも犬達が通行人に吠え付いているのが見えたので、回り道をした。裏寂れたわき道を行くと、道路わきに水が溜まっていて、小便くさい。浮浪者の姿もちらほら。危ないので大急ぎで大通りに向かう。
モンテビデオ港ブエノスアイレス行きの出発は12時5分。11時に迎えが来るはずが10分過ぎても来ない。フロントで問い合わせてもらったら、忘れていたらしく、すぐ行く、7分待ってくれとの事。車が来たのが11時35分。
クラクションを鳴らし続けながら、猛スピードで街中を走りぬけ、12時5分前にすべり込みセーフ。全く、ハラハラドキドキのエンディングだ。
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                 モンテビデオ市内
 ブケブス(船上バス)はブエノスアイレス ⇔ コロニア間は1時間だが、モンテビデオからだと約3時間かかる。船はほとんど揺れず、静かで快適だ。
ウルグアイは人種構成はアルゼンチンと同じく、イタリア系スペイン系がほとんど。一時期大繁栄したのも同じ。そのお陰でアルゼンチンにもウルグアイにも最盛期に建てられた荘厳な石造りやレンガの美しい建物が多く残っている。
ウルグアイの経済はかなり悪いらしく、街中に廃墟と化してるビルが多いのも目に付いたが、人口が少ないせいか、ブエノスアイレスに比べてウルグアイの人々の方がおっとりした感じがした。
by ruriwada | 2008-07-02 03:44 | Comments(0)