ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 183 アルゼンチン流リサイクル

9月25日
土産と最小限の衣類や思い出の品だけ残して、後は全部処分する事にして、友人達に引き取りに来てもらう事にした。最初にタンゴクラスのkさん夫婦と先生。そこへ我が家のお助けマンことオスカル夫婦が来訪。
最後に現れた日系のIさんは「捨てたらもったいない。何でもいただきます」と、残り物を全部抱えてタクシーで帰って行かれた。“もったいない”精神は遠いアルゼンチンで立派に受け継がれていた!
面白かったのはゴミ収集人。ゴミは業務用エレベーター前に出して置くと1日に1回収集に来る。週末などには2,3日来ない事もあった。ところが、不用の靴や服などを数回に分けて出したところ、何故か出したとたん、あっという間に消えてしまう。
どうやら引っ越しがあるとすぐ情報が伝わるらしい。もちろん、再利用したり売ったりするためだ。これぞまさしくリサイクル。
夫はアルゼンチンで自然環境保護教育の一環としてリサイクルを教えて来たのだが、
「アルゼンチンじゃ立派にリサイクルしてる。日本の方が学ばねばならないくらいだ」と、夫と二人で大笑いしてしまった。
皆が引き上げてスーツケースだけになった時、急に夫が「レコレタのフェリアで買いたい物がある」と言い出した。何を買うのかと思っていたら、メタル製の大きな操り人形!
トホホホ。荷物はすっかり詰め終わった後じゃっちゅうのに、全くもう!
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                        左橋の甲冑の騎士を買った。
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                        日本の物を売っているおばさん  
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          早春のブエノスアイレスは少し暖かいと、すぐ裸になる。入れ墨は普通の人達がやっている。
1個23キロの大きなトランク4個分を全部出して、詰め直しては計り、又やり直しては計る。腰が抜けそうになった。
張本人の夫は「俺は入れ方が分からん」と、そばで悠々とワインを飲んでいる。睨むと、
「ワインを残したらもったいないから、仕方なく飲んでるんだ」だと!
夜はボランティア仲間のHさん、Nさんと4人でお気に入りのサンホアニーノで食事。顔見知りのボーイさんが大げさに喜びながら迎えてくれた。
「明後日、日本に帰る」と言うと「もう戻って来ないの?」と残念がって、記念に写真を一緒に撮ってくれと言う。彼は本業は結婚式などの写真を撮る写真家だそうだ。
ここのエンパナダは美味しいとブエノスアイレスで評判だ。ランチ時などには行列が出来ている。料理も美味しくて安くて、その上、店の雰囲気も良い。レコレタ地区いちおしの店である。
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         店のおごりのカクテルで乾杯
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                            右端はサン・ホアニーノのボーイさん。
by ruriwada | 2011-11-24 17:14 | Comments(0)