ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

瑠璃通信2部 176 パソコン音痴

8月31日
夫がパソコンに向かって悪態をつき続けている。所属先から渡されたCDが丸一日かかっても開けないと言うのだ。見かねて「私のパソコンでやってみれば」と声をかけると
「うるさい!余計な口出すな」
「あ、そう、どうぞご勝手に。困るのは私じゃないから」
その後も悪態をつきながら、パソコン相手に悪戦苦闘している。おまけに私にまで当たり散らす。
頭に来たから「私は関係ないんだから私に八当たりすることないでしょう」と文句を言うと、
「関係ない奴に当たるから、八つ当たりと言うんだ」だと。
このへそ曲がりのクソじじいめ!
あきれて放っておいたら、しばらくして、「おい、そっちのパソコンでやって見てくれ」
ところが私のパソコンに入れても、ジージー音が鳴り続け、やっとアドベが現れたと思ったら「冗長・・何とか」のエラーメッセージ。
夫は「ほら見ろ、言ったとおりだろー」と変な所でいばってる。本1冊分が入ってるから容量が大き過ぎるのかと思い、CDをくれた人に話すと
「おかしいなあ、開けるはずだけど。他のCDにコピーしてからやって見ては?」
ところがCDを入れる場所は1個しかないから入れられない。そこで私のパソコンに外付けハードディスクをセットしてからCDを挿入。エラーメッセージが出たが、今度は「CDが汚れているか破損している可能性があります」
CDを取り出して明りにすかすと、何と表面が指紋で真っ白。眼鏡ふきでCDを拭いてセットしたらたちどころに開いた。
全くもう、電源を入れずに動かないと言うのと同じぐらいの初歩的トラブル。しばらく笑いが止まらなかった。
                      
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                       パロボラチョの若木にはトゲがびっしり
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                       パロボラチョの実(人のこぶし程の大きさ)
2011年9月1日(木)
今日から2日間、2年間の活動を終えて今月末に帰国するボランティア達の発表会がある。
夫は明日だ。アルゼンチン各地に散らばっているボランティア全員が集まった。普通は飛行機だが、いまだに火山の煙で飛行機は飛んだり飛ばなかったりだから、遠方の人達はバスで十数時間かけてやって来た。最長は20時間。いくらアルゼンチンのバスが快適とは言えご苦労な事だ。
夜はスイパチャのテネドールリブレレストランで歓送会。テネドールリブレとは日本で言うバイキング。テネドールはフォークの意味。
9月2日(金)
午前中は残りの発表会。うちの亭主は一見豪放磊落だが、至って気が小さく几帳面だ。講演や発表会の時はいつも時計を眺めながら行う。以前、あまりにも頻繁に時計を見るので注意した事がある。
今回も相変わらず時計を見ていたけど、前の人が大幅に時間オーバーして司会者から注意された後なので、いかにも嫌味に見えただろうなあ。
夜は大使館公邸で、大使ご夫妻が帰国するボランティア達を招待して下さっての晩さん会。夫も私も一張羅を着込んで出席。大使ご夫妻が少しも気取らず気さくな方々なので、リラックスして大野シェフの御馳走を堪能した。
大野シェフは以前は大使館のシェフだったが、今は辞められて独立、日亜学院等で講師を務められ、ブエノスアイレスでは有名人だ。
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パロボラチョの実の中には白い綿が詰まっていて、冬には実が割れて芝生に散らばる
Commented by よいこ at 2011-09-10 07:27 x
 楽しい 楽しいです。でもCD開けてよかったです。眼鏡ふきで拭いたとは。。。さすが・八つ当たりって意味が分かりました。
Commented by ruriwada at 2011-09-10 08:28
夫は年中この手のパソコントラブルをやって、最後には私に助けを求めてくるのですが、自分はパソコンに詳しいつもりなので困ったものです。
アルゼンチンでの生活も残り少なくなってきました。私はますますアルゼンチンを離れたくなくなる一方なのですが,夫は早く帰りたいようです。でも日本に帰って待っているのは、地震の後かたずけですものね。憂鬱になります。帰国して一段落したらお会いしましょう。
by ruriwada | 2011-09-09 02:48 | Comments(2)