ハッスルおばあちゃんのアルゼンチン日記


by ruriwada

ルリ通信2部 111 ラストダンスはクンパルシータ

私のタンゴクラスの古瀬陽子先生が10月いっぱいで、20年にわたるブエノスアイレス生活にピリオドを打ち、日本へ帰られることになった。帰国後すぐ現在のダンスパートナー、ジョナサンと名古屋で公演をされた後は、名古屋のご実家に戻られるそうだ。
名古屋でタンゴ教室を開く事も考えておられるとか。帰国したら私も習いに行きたいけど、つくば市からじゃ、ちょっと無理だろうなあ。
10月19日、バリオチノ(中華街)の1画にあるペルー料理店「コンティゴ・ペルアノ」で、タンゴクラスの現、元生徒たちで先生の送別会を行った。ペルー料理は魚介類が多いので日本人には嬉しい。味も良く、値段も手頃なのでお勧めのレストランだ。
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                                                ペルー料理
レストラン周辺の街角にゴミが山積みになっている。ゴミは夜間に回収に来るはずなのにここは来ないのかなあ? 帰宅後テレビを見て分かった。ゴミ収集者のストで3日間放置されたままなのだ。
ブエノスアイレスでは毎日のように何かの組合のストやデモをやってるけど、ゴミは初めてだ。え?ゴミんなさいって?そんなこと言ってる場合じゃないでしょ。これ以上町を汚くしてどうするの。

さて、25日は陽子先生の最後のクラス。3年近く陽子先生にタンゴを教えて頂き、最初はまるでダンゴ虫コロコロ状態だったのが、アヒルの尻振りダンスになり、やっと最近タンゴもどきものを踊れるようになったところなので、がっかりだ。
一度クンパルシータを踊ってみたかったと言ったら、先生が最後に一緒にクンパルシータを踊って下さった。まさに先生とのラストダンスはクンパルシータとなった。踊ってるうちに涙が出そうになって困った。
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               陽子先生とのラストダンス
最後のクラスが終わった後、セントロ日系のボスのRがシャンペーンとケーキを用意してくれていて、びっくりパーティ。陽子先生が甘いものが苦手なのをRは知ってるはずなのに、大きなケーキが用意されていた。
先生が「私は食べないんだけど」と言いながらケーキカット。Rは甘いものに目がないので、残り物を頂く魂胆だろう。

ところで、クンパルシータの作曲はウルグアイ人、歌詞がアルゼンチン人なので、両国で領土ならぬ曲争いが続いているそうだ。どちらも自分の国の曲だと言い張っているのだ。
やれやれ、せっかくの名曲がこれでは迷曲になっちまう。
by ruriwada | 2010-11-10 05:56 | Comments(0)